やってきたよ胃カメラ!
結果から言って、母と私の予想通り何もありませんでした。
強いてゆうなら胃炎。
8時45分に病院に着き、診察券と予約票を出し30分待たされる。
検査開始時間の9時15分にお迎えがあり、中待合室で待たされ、またお迎えが来てやっと検査室前のソファに案内される。
そこでもかなりいい時間待たされ、私の次に検査を受けるばーさん(かなり年季の入った胃カメラ常習者)もやってきて、ばーさんの話に相槌を打ってみる。
10時前に看護婦が出てきて胃の泡を消すシロップを飲まされ、キシロカイン(麻酔のようなもの)スプーン1さじ分を口の中に落とされ「ノドの所に溜めておいてください」と指示される。つーかキシロカインはスプレー式じゃないんだ・・・。
言いつけどおりキシロカインを上を向いてノドに溜めていたが、時間が経つにつれ唾と混ざり液体になってしまい、うっかり少量飲んでしまいびっくり。というのを2回した。
キシロカインが効いたのを見計らって検査室に呼ばれる。ばーさんが「頑張って!」とはげましてくれた。
口の中のキシロカインを飲み下すよう言われたので飲み込んで、先週外来で見てくれた担当医がくるまで検査台に座って待つ。なかなか来なくてキシロカインが切れるんじゃないかとヒヤヒヤしていた。実は。
お医者さんが来て、検査台に横になって胃の動きを止める筋肉注射をされて、マウスピース噛まされて、遠慮もクソもなく内視鏡が入ってきた。
イレウスチューブ(入院中に鼻から入れてた管)よりもやや太いぐらいなので楽勝かなーと思ってたけど、結構固くてノドに違和感を感じる。
最初のうちはかなりブルー入ってたけど、途中から頭上のモニタに映る自分の胃内部に興味津々になり、必死に上目遣いで見ていたので(メガネかけとけばよかった)、すっかりそっちに気を取られていた。そのお陰かさっさと終わってしまったような感じ。
内視鏡を抜かれて早々に「ちょっと胃炎があるけど、特に問題はなかったです。」と言われる。(やっぱりね)
検査が終わった後、ぼーっとする頭で問診を受けて薬の話と次回来院の話をしておしまい。
撮った写真は乱暴に机に投げ出され、見せながら説明なんてあるはずもなく。内心で(写真ほしーな)と思ってた。
検査室を出るとばーさんに「どうだった?」と聞かれ「なんともなかったです」と答えると、昔の胃カメラがどれ程大変だったかを話し始めるがばーさん検査室に呼ばれる。
いってらっしゃーいと見送り、しばらく放置され、10時半ごろ看護婦がばーさんの検査の合間に出てきて、会計に出す書類を渡されて終わり。
お付き合いの胃カメラはこんなもんでした。